譲り受けたアルバムを前にすると、誰もが抱く疑問です。正直に言うと、ほとんどの切手はほとんど価値がありません。何百万枚も印刷され、何百万人もの人が保管してきたからです。ただし、ごく一部には高い価値がつくものもあり、その違いはご自身で確認できるいくつかの要素で決まります。
切手の価値を決めるもの
- 希少性。 何枚印刷され、何枚現存しているか。発行期間が短かったもの、小さな地域で発行されたもの、発行直後に回収されたものは希少なことが多いです。
- 需要。 収集する人が少ない国の希少な切手は、人気の高い国のありふれた切手より安いこともあります。イギリス、アメリカ、ドイツ、中国、英連邦諸国はコレクターの層が厚い国です。
- 状態。 図案の中心の良さ、色の鮮やかさ、目打の完全さ、糊の傷みのなさによって、同じ切手でも価値が何倍にも変わります。未使用切手と使用済切手、状態のグレードをご覧ください。
- エラーとバラエティ。 中心部の逆刷り、色抜け、目打なしのシート、誤った透かしなどは、切手収集の世界で大きな話題になるものです。
- 郵便史。 元の封筒に貼られたままで、興味深い消印や経路、検閲印があるものは、切手単体よりはるかに高い価値がつくことがあります。
カタログ評価額と実際の買取額
Scott、Stanley Gibbons、Michelなどのカタログには、切手ごとに評価額が掲載されています。これは価格ではなく、あくまで目安として扱いましょう。
- ありふれた切手は、カタログ評価額のごく一部の値段で売られることがよくあります。カタログには最低評価額も設定されていますが、これは主に業者が切手1枚を扱う手間賃を反映したものです。
- コレクションを買い取る業者は転売する必要があるため、買取額は小売価格を大きく下回ります。
- 状態の極めて良い希少な切手は、カタログ評価額を上回る値段で売れることもあります。
詳しく調べる価値のあるコレクションの特徴
- おおよそ1900年以前の切手、特に未使用のもの
- 古い発行のセットが揃っているもの、またはシート単位のもの
- 切手が貼られたままの古い封筒
- 周りの切手と何か違って見えるもの(色が変わっている、目打の縁が欠けている、図案の一部が逆さまになっているなど)
- 子ども向けのアルバムではなく、本格的なコレクターがストックブックやグラシン封筒に保管していた切手
おそらく一般的なコレクションである特徴
- 日常の郵便物から水ではがした、最近の使用済切手が大半
- 店で買った量販パケットで、カラフルな「トピカル」切手が多いもの
- 初心者向けのアルバムに、糊やテープで貼られたり、ヒンジで何度も貼り直されたりした切手
次にすること
- 切手を国別・おおよその年代別に分けます。
- 有望そうな切手を特定します(切手の見分け方をご覧ください)。
- カタログ評価額を確認し、オークションサイトでは出品価格ではなく落札済みの価格を調べます。
- 高価な可能性があるものは、売却前に公認の団体から鑑定書を取得しましょう。高価な切手は偽造や修復されていることがよくあります。
AI Stampは、スキャンした切手ごとに推定価格帯を表示します。調査や専門家の意見に時間をかける前に、お宝候補と大量のありふれた切手を振り分けるのにお使いください。